桜の名所の須磨浦山上遊園に行ってみたいなあと思っていたので、3月下旬の春休みに、子供と行ってきました。
山頂の桜は三分咲きで、カーレーター、ロープウェイや観光リフトに乗って山頂へ向かいました。
須磨浦山上遊園は明石海峡大橋や淡路島が一望でき、のんびり楽しめました!
中でも、ロープウェイを降りてから山頂に向かって乗る昭和のレトロ感あふれる「カーレーター」が楽しかったです。
須磨浦山上遊園で過ごした様子を紹介します!
須磨浦山上遊園
須磨浦山上遊園の営業時間
- 営業時間:10:00 〜17:00(元旦、桜のシーズンは変更する場合あり)
- 休園日:火曜日(祝日と重なる日は営業される。その他変更あり)
- 営業時間・乗り物の運行状況・桜の開花状況、その他イベント情報など須磨浦山上遊園公式サイトで毎日情報が更新されています。
須磨浦山上遊園へのアクセス
須磨浦山上遊園へのアクセス(公式ホームページ)
須磨浦公園駅ロータリー西側に神戸市営須磨浦公園駐車場(約200台収容、有料)がありますが、山陽電車「須磨浦公園」駅で下車すると、すぐにロープウェイのりばがありますので、電車が便利かなと思います。
山陽電車「須磨浦公園」駅は、普段、普通電車しか停まりませんが、元旦、桜のシーズン、ゴールデンウィークには直通特急(阪神大阪梅田ー山陽姫路間運行)が須磨浦公園駅に臨時停車する場合があります。
山陽電車須磨浦公園駅の様子
須磨浦公園駅の改札を出ると、すぐにロープウェイ乗り場があります。
こちらは駅前のターミナルの様子です。
駅前ターミナルの側に、「TOOTH TOOTH シーサイドカフェ」がありました。
おしゃれ〜。テラス席からは海が見えるみたいです。TOOTH TOOTH 公式サイトはこちらです。
今回は須磨浦山上遊園でバーベキューをするので次回ゆっくり行ってみたいです。
神戸メリケンパーク近くにあるTOOTH TOOTHのフードコートに行ったときの様子はこちらこちらです。
【神戸】átoa(アトア)のフードコートは味も音楽も最高!!!雰囲気も最高!!!
須磨浦山上遊園の料金
須磨浦山上遊園自体は無料です。
しかし、山上遊園に行くまでのロープウェイ、その他、山上遊園内の回転展望閣への料金、カーレーター、観光リストなど山上遊園内の施設に料金がかかります。
おとくなセット券も販売されていますので、ロープウェイ、カーレーター、展望閣、観光リフトを利用される方は購入した方がいいと思います。
山陽電車 1dayチケットがお得!
電車で行かれる方はこちらの山陽電車の「垂水・舞子1dayチケット三宮版」を購入されるとお得です。
なぜなら、往復割引回数券セット(Bコース)に神戸三宮駅(阪急、阪神)から西舞子駅までの区間の電車料金、山陽バス全路線がついて、900円(大人のみ)で販売されているからです。
大人なら電車に乗らなくても安い!
私は、大人のみとなっていたため、子供の分は購入しなかったのですが、一緒にいった友達親子は、子供の分も購入していました。
ロープウェイ乗り場でBコース券に引き換えるのですが、その時に何も言われなかったので、子供でも電車料金によっては、購入した方がお得になりますね。
「垂水・舞子 1dayチケット阪神版」というのもあって、阪神大阪梅田駅から利用される方は、お得だと思います。
発売場所が限られているので、発売場所や有効区間、販売期間など詳しくは、山陽電車公式サイトでご確認ください。
山陽電車公式サイトの1dayチケットのページはこちらです。
須磨浦公園駅 ロープウェイ
1dayチケットを持っている人は、ロープウェイに乗る前にBコース券を受け取ってから乗車となります。
子供は、山麓きっぷうりばで往復割引回遊セットB(小人)を購入しました。
(注:こちらの山麓きっぷうりばでは、キャッシュレス決済できますが、山上では現金のみとなっていました。)
登りに乗った白いロープウェイ「うみひこ」です。
カーレーター乗り場のある鉢伏(はちぶせ)山上駅を目指します。
写真にはないですが、もう1台の赤いゴンドラは、「やまひこ」だそうです。
山と海が近いのは神戸ならではの景色ですね。
カーレーター
ロープウェイを降りるとすぐに、カーレーター乗り場がありました。
昭和41年に営業開始だそうです!車の「カー」とエスカレーターの「レーター」を合わせた造語なんですね!
さあ、いよいよ!こちらが日本で唯一の乗り物のカーレーターです。
多くのテレビでも取材されている、うわさのカーレーターが近づいて来ました!
ゆっくり動いているカーレーターに乗り込むことになります。
ベルトコンベアが連れて行ってくれるので楽です!まさに「動く登山道」です。
対向の下りカーレーターを見ると、このように傾斜がすごいことがわかります。
窓の外を見ると海が斜めや〜ん!
ガタガタと振動があり、音もしますが、隣の人の声が聞こえないほどではないです。
あっという間に降り口に到着しました。
ガタゴトと自分が運ばれる荷物になったのようで楽しかったです。雨や風の心配がないのが良かったです。
子供の感想は、初めての乗り物で楽しかったようですが、「斜めになっているのが不思議な気持ち〜」と言っていました。
私は酔ったりという感じはなかったですが、振動が苦手だなという方や、妊婦さんは平行してるハイキングコースがありますので、歩くこともできます。
須磨浦山上遊園の公式サイトにカーレーターの紹介がありました。
回転展望閣
カーレーターを降りると、回転展望閣があります。
昭和感満載の建物です。ご存知ですか?回転展望閣なので、建物の中が少しづつ周っているのです!
2階のゲームセンターです。
トイレや授乳室もありました。
3階に上がると、喫茶店があり注文したものを飲みながら、外の景色を楽しむことができます。
床をみているとゆっくりと回転しているのがわかります。
屋内でゆっくり明石海峡大橋や淡路島の景色を楽しむことができます。
子供は景色より、床が少し動いていることやゲームセンターが気になったようです。
こちらは屋上です。空気が気持ちよかったです
こちらは、大阪方向の景色です。桜が3分咲きだったので、次回は満開のときに来たいです。
観光リフト
観光リフトの乗り場です。
お昼ご飯は、バーベキューテラスを予約していたので、観光リフトに乗って、ふんすいランドを目指します。
こちらは、観光リフトのみ利用料金です。
(山陽電車の1dayチケットはロープウェイ・カーレーターの往復、回転展望台の利用は含まれていますが、観光リフトはチケットには含まれていません。)
帰りは、徒歩でハイキングコース(約10〜15分)で下山予定のため、片道で購入しました。
観光リフトは一人乗りです。
娘が怖がるかな?と思ったのですが、全然平気だったそうです。
リフトに乗ったのが久しぶりで、新鮮でした。
ゆっくり動くので、のんびり景色を楽しみました。
リフトに乗っていると、明石海峡大橋と淡路島が見えました!次回は満開の桜越しの明石海峡大橋の景色を見てみたいです。
チビッコ広場・バーベキューテラス
観光リフトを降りて、バーベキューテラスのある「ふんすいランド」へ向かいました。
観光リフトを降りると、サイクルモノレールがありましたが、行った日は休みでした。
チビッコ広場
貝や木のオブジェで小さなお子さんが楽しんでいました。
動物のオブジェです。
こちらは揺れる吊り橋です。
広場にはベンチもたくさんあるので、休憩もできます。
ふんすいランド・バーベキューテラス
こちらがバーベキューテラスのある「ふんすいランド」です。
眺めがいいです!
売店があります。トイレもありました。
近くに自動販売機もありました。
行った時は、噴水はリニューアルのため上がらないようでした。
バーベキューテラスがあります。
噴水のところにステージがあり、イベントが行われることもあるようです。
ふんすいランドから見える景色も絶景でした!
帰りはハイキングコースでロープウェイ乗り場へ
帰りはハイキングコースを下ることにしました。展望閣を目指します。
旗振山(はたふりやま)からの見晴らしが良かったです。
ハイキングコースはこんな感じの道です。
でこぼこ道も少しありました。
約15分くらいで回転展望台近くまで戻ってきました。
案内地図には約10〜15分と書かれています。
私たちは、子供と話しながら歩いて15分ぐらいでした。
須磨浦山上遊園に行った感想
桜は3分咲きで満開ではありませんでしたが、昭和感あふれるロープウェイ、カーレーター、観光リフトに乗って、明石海峡大橋や淡路島が一望できる須磨浦山上遊園はどこか懐かしさを思い出し、のんびりできて、空気が気持ちよかったです!
桜の開花状況やその他イベントなど情報が更新される須磨浦山上遊園の公式サイトはこちらです。
須須磨浦山上遊園を楽しんだ後は、小学生の子供は「須磨離宮公園にあるアスレチックに行きたい」というので、須磨浦公園駅から須磨離宮公園の最寄駅の月見山駅まで3駅乗って移動しました。
山陽電車1dayチケットを有効利用できてよかったです。
(↓こちらは、月見山に行く電車を待っている時の写真です^_^)
須磨浦山上遊園は、ゴールデンウイークもイベントが開催されているようなので、また行ってみたいです!