小学生になった娘は、毎週水曜日に学習系の習い事に通っていますが、水曜日って雨の日が多いように思うんですよね。
まさに「水」曜日だから・・・???
通学先は指定カバンがないので、防水レッスンバッグを作ることにしました。
大切な生地を雨や汚れから守ってくれるラミネートシート「らみ〜ちゃん」(つや消しタイプ)を使い、
娘の大好きな「すみっこぐらし」の柄に、アイロンで生地にラミネート加工をし、
毎回持っていく教材が多く少し重いので、リュックにもなるレッスンバッグを作りました。
この「らみ〜ちゃん」は、ラミネート加工した上からミシン縫いができるので、簡単に防水レッスンバッグができました。
ラミネートシート「らみ〜ちゃん」を紹介します!!!
また、コロナ感染症対策として、「マスク」や「毎回体温を記入する出席カード」を入れるポケットをカバンの内側につけました。
さらに、自転車の鍵などが付けれる「Dカン」もつけました。
このカバンで雨の日も元気に通学してくれますように!
「らみーちゃん」って???
「らみ〜ちゃん」は、made in USAで、株式会社ミササが取り扱っています。
ペンケース・化粧ポーチ・ブックカバー・傘入れ・メガネケース等
【キッチン】
コースター・テーブルクロス・ランチョンマット・カラトリーケースなど
【クラフト】
押し花・グリーティングカード・うちわ・パネル・写真の保護・しおりなど
【アパレル】
エプロン・レインハットなど
・「透明タイプ(つやあり)」と「つや消しタイプ」がある
・サイズは約43cm×60cm
・三角の長いケースに入っている
・布や紙に利用できる
・ラミネートした生地はミシン縫いができる
・大切な生地を水や汚れから守る
今回使用したのは、「つや消しタイプ」です。当て布をしてアイロンで生地に接着させます。
こちらは、ラミネート前です。
ラミネート後はこの様になりました。
「らみ〜ちゃん」はオブラートくらい薄くはないので、取り扱いしやすいです。
「生地」と「らみ〜ちゃん」を一旦アイロンで接着させると剥がれないのではなく、
こちらの写真のように、角はこの様な感じになります。
カバンの角など、生地が重なり合っているところの様子
「らみ〜ちゃん」は、生地の重なり合っている「角」も、ラミネートなしで作る場合と変わらないです。
生地2枚を縫い合わせてもラミネートがひび割れたり、薄くなったりはしないです。
カバン底の様子です。
カバン側面です。
ファスナー部分と、持ち手を一緒に縫い合わせてもラミネートは大丈夫でした。
ラミネートシート「らみ〜ちゃん」使い方
三角の箱の中から、この様な状態で、「らみ〜ちゃん」が出てきました。
ラミネートするもののサイズに合わせて、「らみーちゃん」をカットします。
縫い代より大き目にカットします。
ゆっくりと剥がします。
ラミネートする生地の上にのせます。(粘着性のある面を下にします。)
アイロンは中温で、あまり圧力をかけないで、滑らせるようにかけます。
ラミネートを剥がした、こちらの方眼がある用紙は当て紙として使用できます。
自分の好きな生地に、アイロンでラミネート加工ができました!!!
「らみ〜ちゃん つや消しタイプ」でレッスンリュックバッグをつくりました
「持ち手」と「肩掛け」の紐を付けて、2weyタイプにしました。
前から見るとこの様な感じです。
この様に補強の小さな生地にもラミネートしました。
こちらの写真は、左が裏生地(内側)、右は表生地です。
内側に「マスク入れ」と、毎回体温を記入する「出席ノート」がすぐに取り出せる様にポケットを付けました。
自転車のカゴから教材が出ない様に、ファスナー式にしました。
「Dカン」をつけたので、自転車の鍵や防犯ブザーをつけようと思います。
アクセサリーでテンションアップ?!
このキットは、穴に糸を通すだけなので、20分くらいで完成しました!
このようなアクセサリーをつければ、かわいいですよね!!
作成途中の写真ですが、ザクザクと穴に糸を説明通りに通すだけです。
「らみ〜ちゃん つや消しタイプ」を使った感想
撥水効果のある生地で、娘のレッスンバッグを作成したいとずっと思っていたのですが、
ラミネートされている生地は好みのデザインがなく、迷っていたところ「らみ〜ちゃん」を見つけました。
大好きな「すみっこぐらし」の生地で思い通りのデザインで作ることができたので、大満足です。
そして、ラミネート加工した生地がミシン縫いできるので、とても便利でした。
ミシン縫いは、ラミネート加工している生地を忘れるくらい違和感なく、作業が進みます。
ミシン針はサイズを変える必要はありませんでした。
ポイントは、縫い代より少し大きめに、「らみ〜ちゃん」をカットすることです。
写真の赤線は縫い代です。この赤線より少し大きめにラミネート加工しましょう
「らみ〜ちゃん」は「つや消しタイプ」と「透明タイプ(つやあり)」があるのですが、選ぶ時とても迷いました。
今回使用した生地で「透明タイプ(つやあり)」にすると包装紙で作ったようなレッスンバッグになるかなと思ったので、つや消しタイプを選びました。
出来上がったカバンをみると、「つや消しタイプ」は少し「シワ感」がでるかもしれないです。
今回のレッスンバッグに「らみ〜ちゃん」を全部使用しなかったので、
残った「らみ〜ちゃん」で、子供の靴入れを作ってみたいと思います。