大根まるまる1本購入したのはいいけれど、そのまま置いてだんだん水分がなくなりシナシナに・・・・・なんてことあります。
大根は免疫力を高めるビタミンCが豊富で、胃の働きを整えくれる消化酵素や食物繊維もたくさん含まれており、買ってきたら下ゆでが大変ですが、大根を丸ごと1本食べて家族で免疫力を高めましょう!
下茹でした大根は水につけて保存できますので、色んな料理に使えます!調理例を紹介します。
大根の保存方法
丸のままの大根の保存
葉のついた大根は葉に栄養がいってしまうので、葉を切り離します。
切り口をラップで巻き新聞紙で包ます。
新聞紙だけで野菜室で保存しても状態を保てますが、新聞紙の上からさらに野菜鮮度保持袋に入れて、牛乳パックをカットしたものなどに立てて(葉っぱの方を上にして)、冷蔵庫の野菜室保存するとより保存状態が長持ちします。
野菜鮮度保持袋は、100円ショップにもありました。
カット大根や、使いかけの大根の保存
カットで売られている大根や、使いかけの大根はラップに包み立た状態で冷蔵庫で保管してます。(だいだい4日くらいで消費するようにしています)
こちらのように、ラップ、新聞紙、鮮度保持袋と3重にするとよりいい状態を保てます。
下茹でした大根の保存
下茹でした大根を容器に入れ、水を張ります。(水は毎日変え、使用する時は水でサッと洗うのをオススメします)
下茹でした大根の水気を切って、そのままホーロー容器にキチキチに入れて保存しています。こちらも使う時にサッと水洗いしてください。
大根の葉の冷凍保存
大根の葉は緑黄色野菜で、鉄などの成分が含まれていますので、捨てずに食べましょう!
塩で茹でた方が色味がきれいです。
細かく切って、小さめの保存袋で平にして冷凍する。使う分だけパキッと割ってお味噌汁、麺類、など何でも使えます。
写真はIKEAの一番小さいサイズ(0.4L)のプラスチック袋です。この0.4Lの小さい目サイズは案外具材が入り、省スペースで立てて冷凍するのに使いやすいです。
大根おろしの冷凍保存
大根おろしを冷凍しておくと便利です。
少しシャーベットくらいに凍ったら、途中で線を入れておくと使いやすいです。(この作業はだいたい忘れてしまいますが・・・)
パキッと使う分だけ使えます。
我が家は、水気がありふわふわの大根おろしが好きなので、こちらの「ののじ」の大根おろし器を使っています。
大根の特徴
旬の野菜は栄養価が高く、免疫力を高めてくれると言われています。大根の旬は11月から2月頃です。
葉に近い上の部分
甘い、水分が多い・・・サラダ、大根おろしなどの生で食べるのに向いている。
真ん中部分
甘みと辛味のバランスがいい、やわらかい・・・煮物、汁物に向いている。
下の部分
辛味が強く水分が少ない・・・漬物などに向いている。
皮に栄養あり
大根の中心部より表面の皮の方が栄養価が高いので、皮ごと食べるのがオススメ。皮をきんぴらにしてもいいですね。
大根の下茹
旬の大根なら1本100円台で販売されているので、1本まるまる下茹でしてもいいですね。
まるまる下ゆでするならピーラーで一気に皮をむくと便利です。
米のとぎ汁や、小さじ1のお米で下茹でする
圧力鍋で下茹でもいいと思いますが、米のとぎ汁や、お米を少し入れて鍋でコトコト茹でた大根が好きなので、だいたいこちらの無水鍋で下茹でしています。
この大根はおでん用で煮込むので、皮をむいて面取りました。
砂糖とコンソメで下茹でする
子供はおでんくらい味が染み込んだ大根なら喜んで食べますが、米のとぎ汁で下茹でしても苦味のある大根だとあまり喜んで食べないので、「砂糖とコンソメ」で下茹でする時もあります。焼いても、スープにしても甘みがあり食べやすいです。
お鍋にカットした大根とコンソメ大さじ1、砂糖大さじ1〜2(好みで調整)、大根がかぶるくらいの水を入れて下茹でします。
こちらは皮をむいただけで、面取りしませんでした。
大根を下茹でしてからの調理例を紹介
「下茹でした大根」の調理例を紹介します!
大根ステーキ
コンソメと砂糖で下ゆでした大根を無塩バターで焼き、冷蔵庫の野菜を細かく刻み、挽肉と炒めて、とろみをつけて大根ステーキに。
ポトフ
ポトフは煮込む前に、具材は少し焼き目をつけた方が香ばしいです。
おでん
おでんは米のとぎ汁で下ゆでした大根を使いました。
おでんの出汁は、「昆布・あご入りだし・オイスターソース・塩・牛すじ」です。(砂糖やみりんを加えると照りが出て見た目美味しそうですが、牛すじからも甘みがたくさん出るので砂糖みりんは加えていません)
こちらの蒸し昆布は沖縄の方におしえてもらいました。沖縄料理は昆布を多く使い、昆布をよく食べるそうです。出汁を取った後も一緒に煮込んで、柔らかく食べれるのが気に入っています。
北海道で取れた昆布を沖縄で加工しているそうです。
沖縄食材を取り扱っているアンマーショップはこちらです。
今回おでんに使ったのはこちらの「兵四郎(ひょうしろう)のあごいりだし」です。6種類のだしや塩、醤油がブレンドされていて、香ばしく、味がしっかり決まります!お正月のお雑煮もこちらを使う予定です。
スープ
こちらは、「のっぺえ汁風」に出汁と塩で味付けし、片栗粉でとろみをつけてました。鶏がらスープの素と卵でスープにしてもいいですね。
雑煮・祝椀
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下ゆでした大根を細く切り、こちらの鶴のように飾り切りすると、お正月のお雑煮や、子供の七五三などの祝椀にも使えます。
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大根の飾り切りの様子です。
前もって飾り切りして準備し、食べるまで白だしにつけました。
こちらの「使いわけ抗菌まな板」は小さいサイズでちょっと切るのにちょうどいいです。
最近は小さなまな板が便利でこちらばかり使っています。
おかゆ
寒くなってきたり、前日食べ過ぎた翌朝は、我が家はよく「おかゆ」を食べます。
コンソメと砂糖で下ゆでした大根、さつまいも、卵、お餅少々が入ったおかゆです。
大根下茹で以外の調理例
大根サラダ
大根を切って、ちょっと置いといてからサラダにします。あと人参を足して、ちりめんじゃこ・鰹節で和風サラダにしようかな。。。
漬物
皮ごとぬか漬け
こちらは無印良品で販売されている「毎日まぜなくていい、ぬかどこです。」
こちらの袋のまま漬けることができるので、野菜の切れ端があったら漬けるようにしています。
ゆず大根
ゆずの皮のビタミンCは、果肉の何倍もあります。食べてきれいになりましょ!
カットした大根を塩で15分くらい置いておいて、大根から出てきた水気を切って、鷹の爪(お好みで)と、こちらの「なんでも酢」を入れるだけで、ゆず大根ができます。
テレビで紹介されていた、大田忠道さんのお酢を使いたいのですが、新型ウィルスの影響で一時閉店となっています。(念のためこちらがリンクです。大田忠道の味の通販販売 奥の細道 味の玉手箱)
今回はカルディで購入した「なんでも酢」を使用しています。こちらは「昆布だしとレモン果汁」でスッキリした味で使いやすく購入してよかったです。
大根の調理例を紹介しました。下ゆでは時間がかかりますが、下ゆでしておくと火の通りがよくてあとの調理が便利です。ビタミンCが豊富な大根!家族でたくさん食べて免疫力を高めましょう!
毎日サニーレタスのサラダはいかがですか。こちらで紹介しています。